チョコのお返しは?

 前回の「あんなことこんなこと」でもお伝えした通り、2月はバレンタイン月間と言ってよいほどチョコ作りが目白押しでした。そんなチョコ作りだらけの日々が終わった頃、学童クラブの男の子から「児童館はバレンタインはあるのに、どうしてホワイトデーはないん?」との質問が…。それもそうだと思いながら、詳しく話を聞いてみますとバレンタインデーのお返しを手作りでプレゼントしたいとのこと。「日がないから難しいかも。また考えとくね。」と返事をしてから毎日のように「どうなった?」と確認があり、ここまでの熱意に応えないわけにはいかない状況に。職員でカレンダーを見ながら設定したのが今日、3月10日。学童クラブ児童のみのおやつ作り教室を開催しました。

 2月のチョコ作りに参加した子も多く、その時に伝えた最重要注意事項『チョコをお湯で溶かす時、チョコにお湯が入らないようにせなアカン』決まり(チョコが分離してしまうから)を覚えていて、子どもたちの間で口々に伝えられていきました。みんなで協力して溶かしたチョコにマシュマロをつけて少し冷やして…できあがりはご覧の通り!子どもたちは嬉しそうに、大事そうにカバンに入れていました。一人の男の子の提案からとても楽しい時間をみんなで過ごすことができました。